【仏像イラスト】カラフルでポップな七福神熊手&シール(展示・販売)

「クリエイター酉の市」に出展・七福神熊手を制作しました

「クリエイター酉の市」に出展

“世界に1本だけの縁起熊手”に出会えるイベント「クリエイター酉の市」に向けて、
カワモト・オリジナル・七福神熊手を制作しました!

クリエイター酉の市2023 
公式サイト https://bit.ly/3ZPoz6n

●日程:2023年11月9日(木)~11月19日(日)
●時間:平日:12時~18時
   土日祝:12時~19時  ※最終日のみ17時終了
●場所:〒166-0003 東京都杉並区高円寺南3-44-17 2F 大怪店ギャラリー
●入場料:無料

※カワモト本人は在廊しません。

「クリエイター酉の市」公式サイトより抜粋

ポップでかわいい七福神キャラクターが元気に飛び出してきていて、
きっといいことあるよ!と明るく元気な光を与えてくれるイメージで制作させていただきました。
七福神のポーズも楽しくにぎやかになるよう1体(柱?)ずつ考えています。

七福神熊手
正面から。A4サイズの板に取り付けています。
七福神熊手
ナナメから見た立体感はこんな感じ。

この熊手は会場でご購入いただくことも可能です。
土台と金俵は既製品ですが、いわゆる「指物」の紙の切り出しやら接着やら、全部カワモト手作りのハンドメイド1点ものです。
あまり頑丈なものではないですし粗も多いです。実物を見て状態をご理解の上、ご検討いただけると嬉しいです。

仏像イラストのシール3種類。誕生仏くんシール、不動明王シール、阿弥陀如来シール
シール3種(後ろの色はサンプルです)

また、会場ではシールを3種類販売いただいています。
「誕生仏くん」「不動明王」「阿弥陀如来」の3種類です。サイズは5×5cm。
こちらは数があり、お求めやすい価格ですので、気軽に手に取っていただければと思います!
シール台紙にはそれぞれの仏さまのミニ解説(というかコラム?)を書いています。
熊手完成直後の燃え尽き状態で文章をひねり出したので、深く考えずに読んでいただければ……
私は誕生仏くんシールをスマホカバーに貼っています。ひそかにお気に入りアピール!

今回のイベントのお誘いから制作アドバイスまで、同じ市内でご活躍されているクリエイターのほりたみわさんに、とてもとてもお世話になりました!!!
(ほりたさんは「クリエイター酉の市」主催のおひとりでもあります)
ほりたさん無しでは完成しませんでした…ありがとうございました。

カワモトのオンラインショップよりご購入いただけます。
詳しくはこちら

オリジナル熊手を制作した感想

ここからはただの感想と反省会です。
さて、前述の通り、紙の切り出しから接着まで全部手作業でやったわけですが、
自分が手先ぶきっちょということをすっかり失念しており、非常に苦戦いたしました…図画工作の「図画」が得意で「工作」が苦手なタイプです。
こんな切りにくいポーズにしたの誰や!私です!!
普段かなりの大雑把なので、僅かな繊細さを総動員して切ったり貼ったり。データ制作と印刷を除いてガッツリ1日半くらいかかったかな。
直前でグルーガンを入手できなくて接着方法を変更したり、紙粘土で立体物を作ろうとしたけど時間切れで諦めたり。
何かと反省点の多い制作でした。でも楽しかった!またやりたい!1年後だと忘れそうだから近いうちに!

あと、今回初めてのグッズ販売(シール)に挑戦しています。
SUZURIさんではずっと販売してきましたが、在庫を考えて発注から梱包までやったのはこれが初めてです。
誕生仏くんと阿弥陀如来は決めていて、当初5種類(菩薩・観音・明王から1人ずつ)の予定を時間の都合で3種類に変更。あと1人を誰にするかでかなり迷いました。
聖観音、多面多臂の誰か、動物に乗った菩薩、怒りの表情の明王…最終的に「仏像への興味の有無に関わらずいろんな人が来るイベント」であることを考えて、知名度の高さで不動明王に決定しました。
3種類、並べたときに色の違いで仏像が意識できたらいいなと、違う色をベースにしています。阿弥陀如来は最後まで背景白か紫かで迷い、白になりました。光背が入ったのが満足ポイントです。

印刷さえ間に合えばあとは楽勝!と思っていたのですが、台紙の制作・梱包・値札付けに思ったより時間がかかりました…見通しが甘かった!
台紙には前述の通りミニコラムを入れています。手に取った人がちょっとでも興味を持ってくれたら嬉しいし、そのバックアップになるような仕掛けは入れていきたい!(自分のキャパの範囲で)
今回のシールは売れ行き次第で再印刷・再販するかも。値段も初回限定のお試しだと思ってくださいませ。

大物の熊手は限定として、シールなど気軽なものは今後も作っていこう!と思います。
大きな一歩を踏み出せたようで、なんだか嬉しいカワモトでした。